グレースコンチネンタルは、アパレル企画会社が運営するファッションブランドの一つです。某王手アパレル会社が株主として出資しています。約20年前の1997年に代官山の一角に最初の店舗を構えました。グレースコンチネンタルのブランドのコンセプトは、他のアパレルブランドとは一線を画しています。

20代の働く女性などのような、想定される顧客を絞ったマーケティングは行っていません。そのシーズンごとに自分たちの作りたいものを、流行に左右されることなく最初から作っていくという、ぜいたくなモノづくりをしています。

グレースコンチネンタルのデザイナーは、自身が世界各国へ出向き、その土地の独特の文化や素材に触れたときに感じたインスピレーションをデザインに飛躍させます。

そのデザインを、パタンナーがミリ単位にまでこだわって型に起こし、何度も何度もサンプルを作成して、身に付けた時に一番美しいシルエットが出せるようにこだわって仕立てています。自分たちが作りたいモノを作る、という強い信念が商品デザインに反映されることで、たくさんのファンを惹きつけていて、そのファン層の年代は、幅広くさまざまです。

1997年の1号店オープン以降、現在までに関連するブランドを2業態増やし、グレースコンチネンタルを含めた3業態で46店舗を展開するまでに成長してきました。2013年にはさらにブランド発信力強化を目指して、1号店のある代官山にこれまでは対応できなかった、シーズン商品のサイズオーダーや、主にドレスやアウター、セットアップを取り扱うセミオーダー、そしてどんな要望にも対応するフルオーダーもできる店舗をオープンさせました。

このように、グレースコンチネンタルは顧客層を限定しないことで、幅広い年齢層の顧客を獲得し、自分たちの作りたいものを作るという、妥協しないモノづくりへの姿勢がたくさんのファンを獲得してきました。今後の展開が期待されるファッションブランドです。

 

ファッションは、流行に合わせてデザインを考えて売りだすというような考えが根付いているかもしれませんが、グレースコンチネンタルは、デザイナーが作りたいものを作らせ、それを流行として世にうりだしていく、いわばファッションの最先端をゆくようなファッションブランドを目指しているのです。